自立支援法

2006年1月29日仕事場にて

国会なんて普段まったく見ないので、全然意に介しておりませんでしたが、
気がつくと自分に関係するある重要な法案が通ってしまっていた。

それは自立支援法

衆議院解散したため廃案になってやれやれと思っていたのですが、
気がつくと臨時国会で通ってしまっていた・・・。

で、施行が今年の4月1日から。

それならきちんと具体的に決まっているかというと、
あまり決まってない。

「公費負担を使っている患者さんの自己負担金を増やす」ことは決まっている。
しかしそれには手続きが必要で、
手続きが遅れると3割負担。

病院で一生懸命患者さんに周知してもらおうと宣伝しているが・・・なかなか難しいみたい。

本日日曜日なのに「自立支援法」についての講義があったので、
ダンナに連れられていってきました。

どうやら年収が低いと病状が重たくなくても「1割負担」にはなるようですが、上限がない（7万少しぐらいまで）。
しかし年収が多いと病状が重たくない限り「3割負担」らしい。

ややこしくなってきたなあ。

で、切り替えるためにまたまた書類が必要になる。
タダでさえ「医療保護入院関係の書類」やら「介護保険関係の書類」やら「年金・手帳関係の書類」に追われているのに、
まだ増えるのね・・・

最近「公費負担の申請」をした人に対してもまたまた書類が必要なんて・・・どうなんでしょう。

お役所の考えることはよく分かりません。

法律が通ってから施行するまでもう少し時間が必要なんじゃないかと思ったasukaでした。