救急当番なのに・・・
2006年10月9日 仕事場にて今日は休日。ですが私は日当直。
単なる当直ならいいんですけど、今日は救急当番日。
完全に忘れてました(笑)。
さてこの「救急当番日」ですが、ちょっくらご説明を。
私の専門は精神科。
当然勤めているところも世間一般で言う「単科の精神科病院」です。
他の身体科と同様、精神科にも「救急」があります。
しかし、身体科と比べてちょっと違う面があります。
身体科の患者さんが「お腹痛い」とか「突然倒れて意識がない」とかの「身体面」での訴えで搬送されるのに対して
精神科救急で来院される患者さんは
「自宅で訳わからんことを言って暴れる」とか
「ここ数日眠れなくてイライラして親に当たる」とか
「夜中うろうろしていて警察で保護したけど、拘置所で暴れる」などの訴えが多いです。
大体こういう場合は患者さん御本人には「自分がおかしい」という意識(病識という)がないことが多く、
救急受診する時には家族(&保健所か警察)がついてくるのが大半です。
で、依頼に応じて診察。
ここで注意しなければならないことが一つ。
その患者さんが暴れているという情報があり、かつこの病院での診察が初めての場合(つまりその人の過去の情報がない場合)には
絶対に一人で診ないこと。
途中で暴れたりされることがあるので、絶対にスタッフ2人は必要です。
スタッフが足りない時には、そろうまで待てと。
実はこれ、自分が精神科医になったときに指導医から言われました。
過去に診察中に「いきなり暴力を受けた」り、酷い場合には「包丁で刺された」Drもいた(うちの県ではないようですが)とのことで、結構口をすっぱくして言われました。
で、本日は救急当番日。
毎度のことですが、この日は一番緊張します。
電話が鳴るとすごくドキッとする。
毎回命がけで診察している気分です。
今日はどんな患者さんがいらっしゃるのでしょうか。
何事もなく平穏なのがもちろん一番いいですが・・・。
雪見さまとえすこさまがやっていらした「天国と地獄バトン」をやってみました。
結果は秘密で♪
単なる当直ならいいんですけど、今日は救急当番日。
完全に忘れてました(笑)。
さてこの「救急当番日」ですが、ちょっくらご説明を。
私の専門は精神科。
当然勤めているところも世間一般で言う「単科の精神科病院」です。
他の身体科と同様、精神科にも「救急」があります。
しかし、身体科と比べてちょっと違う面があります。
身体科の患者さんが「お腹痛い」とか「突然倒れて意識がない」とかの「身体面」での訴えで搬送されるのに対して
精神科救急で来院される患者さんは
「自宅で訳わからんことを言って暴れる」とか
「ここ数日眠れなくてイライラして親に当たる」とか
「夜中うろうろしていて警察で保護したけど、拘置所で暴れる」などの訴えが多いです。
大体こういう場合は患者さん御本人には「自分がおかしい」という意識(病識という)がないことが多く、
救急受診する時には家族(&保健所か警察)がついてくるのが大半です。
で、依頼に応じて診察。
ここで注意しなければならないことが一つ。
その患者さんが暴れているという情報があり、かつこの病院での診察が初めての場合(つまりその人の過去の情報がない場合)には
絶対に一人で診ないこと。
途中で暴れたりされることがあるので、絶対にスタッフ2人は必要です。
スタッフが足りない時には、そろうまで待てと。
実はこれ、自分が精神科医になったときに指導医から言われました。
過去に診察中に「いきなり暴力を受けた」り、酷い場合には「包丁で刺された」Drもいた(うちの県ではないようですが)とのことで、結構口をすっぱくして言われました。
で、本日は救急当番日。
毎度のことですが、この日は一番緊張します。
電話が鳴るとすごくドキッとする。
毎回命がけで診察している気分です。
今日はどんな患者さんがいらっしゃるのでしょうか。
何事もなく平穏なのがもちろん一番いいですが・・・。
雪見さまとえすこさまがやっていらした「天国と地獄バトン」をやってみました。
結果は秘密で♪
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