今日は「映画」の話題をひとつ。
『カッコーの巣の上で』という映画ですが1975年頃の作品です。
なんと私が生まれた年です。
この年のアカデミー賞の主要5部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞)を総ナメした作品。
実は同僚の先生が貸してくださいました。
その時に内容まで教えてくださったのですが、
これがまあ暗い内容で・・・(泣)。
この映画、実は「精神科医」には結構有名な作品。
とある「精神病院」でのお話です。
アメリカの精神病院に入院してきた一人の男(“ランドル”:ジャック・ニコルソン)。
今まで暴行や淫行を繰り返し、刑務所に入れられたが、
刑務所の強制労働から逃れたいと「精神疾患」を装って(つまりは仮病)
精神病院に送還された。
入院後も何かにつけて規律を乱し、婦長ら病院側と対立。
無気力な患者たちを扇動して・・・
以下の内容は完全にネタバレになってしまうので、秘密で書きます。
この映画は「精神科疾患の治療法」を大きく変えるきっかけを与えました。
実はこの映画の中で精神科で昔よく行われていた「ロボトミー」という治療法が出てくるのですが
その治療法を「撤廃させた」映画なのです。
(公開前から行われる頻度は減少傾向だったらしいですが)
もし興味のある方がいらっしゃったら、ぜひ一度ご視聴あれ。
ただし、見終わった後の後味が悪いかもしれませんのでご注意を・・・。
『カッコーの巣の上で』という映画ですが1975年頃の作品です。
なんと私が生まれた年です。
この年のアカデミー賞の主要5部門(作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞)を総ナメした作品。
実は同僚の先生が貸してくださいました。
その時に内容まで教えてくださったのですが、
これがまあ暗い内容で・・・(泣)。
この映画、実は「精神科医」には結構有名な作品。
とある「精神病院」でのお話です。
アメリカの精神病院に入院してきた一人の男(“ランドル”:ジャック・ニコルソン)。
今まで暴行や淫行を繰り返し、刑務所に入れられたが、
刑務所の強制労働から逃れたいと「精神疾患」を装って(つまりは仮病)
精神病院に送還された。
入院後も何かにつけて規律を乱し、婦長ら病院側と対立。
無気力な患者たちを扇動して・・・
以下の内容は完全にネタバレになってしまうので、秘密で書きます。
この映画は「精神科疾患の治療法」を大きく変えるきっかけを与えました。
実はこの映画の中で精神科で昔よく行われていた「ロボトミー」という治療法が出てくるのですが
その治療法を「撤廃させた」映画なのです。
(公開前から行われる頻度は減少傾向だったらしいですが)
もし興味のある方がいらっしゃったら、ぜひ一度ご視聴あれ。
ただし、見終わった後の後味が悪いかもしれませんのでご注意を・・・。
コメント
この映画、ずいぶん前にみて、手術とその後にとってもショックを受けて、当時かなり落ちたんですが、ロボトミーを撤廃させていたとは、驚きました。
「17才のカルテ」は、これの女の子版ですよね。ロボトミーはでてきませんが。
「17歳のカルテ」はまだ見たことがありません。機会があればぜひ見てみようと思います。
以前、ちょっと親しくさせていただいていた精神科医の先生のサイトで、その先生の病院に中国から研修にきた学生がいて、「中国の精神科はどう?」って聞いたら
「内科ですか?外科ですか?」と聞き返されて、「まだ精神外科やってるのか??、中国」っていう話があったので、やってる国もあるのかなと思ったりしてます。
17才のカルテは、リアルでメンヘラな(入院経験アリ)ウイノナ・ライダーはともかく、この作品で助演女優賞をとったアンジェリーナ・ジョリー演じる反社会性人格障害の少女が迫力ありますね。
眠れないので秘密日記を書きましたが、もう笑いが止まらなくて…業者も行く付くところまで行ってしまったのかな?と。
Nackyさま<<業者もいろいろ手を考えてくるんですね。Nacky先生の秘密日記を見て、私も笑ってしまいました。「まぁよくもそんな手を考え付くものだ」と思います。そんなに儲かる話なら自分がやればいいじゃんという意見、私も賛成です。今度電話がかかってきたら、私もそう言うことにしようっと♪