年が明けてはや3週間経過。
早いもんですね。

なんか最近、日にちがたつのがすごく早く感じる。
日常が充実しているせいなのか、
ただ単に年をくったからか・・・。


思い返してみるに・・・
10代の時は時間が経つのが非常に遅かったなぁ。

特に小学校の時は「一日千秋」の思いだった。
自分が学校でいじめられっ子だったせいもあるだろうけど。
早く卒業したくてたまらなかった。
日曜日の「サザエさん」を見ると“明日からまた学校が始まる”と思って気分が沈んでどうしようもなかった。

地元の公立中学に行くとまたいじめられると思ったから
親に頼んで必死で勉強して中学受験して
実家から通える距離にある私立中学に行った。
私の今までの人生の中で、よく勉強した時期BEST3に入ると思う。
(ちなみにその他は「医師国家試験」と「指定医レポート」)

小学時代は、例えるなら「徒歩」。

中・高校時代は中高一貫だったから受験はなかったけど
やっぱりここでも男子からいじめられた。
といっても通りすがりに「悪口」を言われた程度だったし、
中学3年から私の素行が一気に悪くなったので
それ以降は言われなくなったけど(笑)。
所詮男なんてその程度のものと、この時妙に悟った気がする。

この時代で楽しかったのは高校2年と3年かな。
高校2年は仲の良い友人全員と同じクラスになれたので
修学旅行が楽しかったし
高校3年は高校上がりの人たちと同じクラスになったので
いじめもなく楽しく受験勉強できたと思う。

中1から高2までは例えるなら「ジョギング」。
高3は少し早くて「自転車」

大学に入って最初は真面目に講義に出てたけど
だんだん出なくなって、
試験も追試ばっかり受けるようになって、
「asukaは追試クイーンだね」なんてありがたくない称号までいただいて・・・。
確かに大学の勉強は良くサボってたけど
人生勉強は同級生以上にやってた自信がある。
結構山あり谷ありの大学生活だったなあ。

大学時代は例えるなら「原付自転車」。

で、社会人になって
最初の2年間はそんなに早いと思ってなかった。
少なくとも今放送されている「きらきら研修医」みたいな生活ではなかった。
今と違って卒業したら即入局だったから
毎日覚えることが山のようにあって、とにかくやらないといけないことに追われていた。
その日一日の業務をこなすのが精一杯。
カンファレンスとかアナムネ取りとか入院担当とか。
雑務だらけ。
教授にはどやされるし、指導医には怒られるし・・・
けどそうやっていろいろと自分のものにしてきた。

研修医期間は、一気にジャンプアップして一般道走行中の自動車。

研修医が終わって関連病院に出向するようになってから、指定医を取るまではそこそこ早かったかな。
自分で判断して自分で決めていくということが新鮮だった。
今までは全て指導医の許可を取ってやっていたから。
けど責任も伴うようになって、ばたばたと時間が過ぎていった感じ。

この期間は例えれば鈍行列車かな?

で、現在。
30代になって結婚もして指定医も取った。
最近はほんとに時間が経つのが早い。
これで子供でもいれば、もっとそう思うかも。

現在は例えれば快速列車というところだろうか。

詳しく書くと素性がばれそうなんで書かないけど
結構いろいろなことがあったなあと実感。
けどまだ人生の半分も過ぎていない。

でもまあこうやって、
たまには自分の過去をふりかえってみるのも悪くないかもしれないと思った今日この頃。

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