ねぎり亭♪（asukaバージョン）
2007年2月12日 ダンナとの生活本日「厄払い」に行って参りました。
かなり気分がすっきりしました。
よしっっ！！もうこれで「厄」は払えたぞっっ！！
「厄」を払ったその足で「ねぎり亭」をしてきました。
ねぎり亭の話をする前に、ちょっと実家のお話を・・・。
私の実家は自営業をしています。
そのため所有車の数がそれなりに多いんです。
両親の仕事用の軽トラが1台ずつ。そしてお出かけする時用の乗用車が1台。
その乗用車は私が物心ついてから「4台目」ですが
現在あるのは平成6年に購入したもの。
なんと・・・13年前の車です。
その割には走行距離は15万キロちょっとと少な目（？？）ではありますが。
それでも「経年劣化」のため傷みが激しいです。
加えて、両親と同居している妹が
その車をド派手に「改造」。。
実家の車はグロリアですが、
久しぶりに実家に戻ってみると
哀れ、グロリアはシャコタン（死語ですね）になり、
内装もありえないくらい“ヤンキー風”（これも死語ですね）になっておりました。
買ったのは父親で、所有者も保険をかけているのも父親です。
でもどこからどう見ても60歳のおじいさんが乗れる車ではない・・・。
どこに出かけるのも「軽トラ」に乗っていかざるを得ない両親を見て、
余計に哀れになってしまいました。
ということで、ここからが本題です。
一念発起して
苦労している両親のために新車を購入することにしました。
住宅ローンの繰り上げ返済用に貯めていたお金をはたけば何とかなるだろう。
所詮今の私ができることはこれくらいですので。
しかし・・・グロリアなんぞの「高級車」は買えません。
大体9ヶ月前に自分の車を買ったばっかりです。
私は「うちでの小槌」は持っておりませんので。
けど、どうせ買うんだったら・・・
やっぱりCIVICですよね〜〜♪
ということで、ダンナと一緒にHONDAのディーラーへLET’S GO!!
9ヶ月前に自分が車を買った販売所へ行きました。
事情を簡単に説明し、条件を提示。
条件は1．CIVICを購入後、実家まで運んでほしいこと
2．その際にグロリアを引き取ってくれること
3．新車のマスターキーは2つのみ。1つは母に渡し、もう1つは私に渡すこと
私が新車を購入した時に担当してくださったのは「支店長」さんだったので、
今回も同じ担当者を指名。
条件はすんなり受けていただけました。
CIVICを買うのはいいにして、問題は「タイプ」と「値段」。
まずは「タイプ」。
私は遠距離通勤だから、燃費を考えてハイブリッドにしたけど
両親用だと、そんなに乗らないし・・・。
母親に電話で聞くと
「大きい車がいい」「座り心地がいいのがいい」「燃費は気にしない」
「カーナビとリアカメラはいる」「カーナビはタッチパネルがいい」
と言いたい放題(泣）。
あの〜〜、お金を出すのは「私」なんですが・・・。
最初は2.0GLにしようと思っていたけど、
悲しいかな、予算がない！！
まあねぇ・・・急な話だしね〜〜。
（私）「2.0と1.8、どっちがおススメ？」
（支店長）「2.0も出しましたけど、よく売れるのは1.8ですね〜。普通に走る上にはほとんど変わりませんからね〜」
（私＆ダンナ)「・・・そうなの？」
（支店長）「山道とか走るんなら確かに違いますけどね〜。“走る人用”の車ですからね〜」
ダンナと顔を見合わせる私。瞬時に目と目で会話。
（ダンナ）“どうせ、お前のおかん2.0も1.8も分からんやろ？”
（私）“分からん分からん。あの人が重視するのは「内装」だと思うよ”
（ダンナ）“親父はどうなん？”
（私）“あの人も同じ。「車は消耗品」と考えとる人やから”
この会話、2秒で終了。
（支店長）「どうなさいます？」
（私＆ダンナ）「じゃあ、1.8GLにします。」
というわけで、車も決定。
（支店長）「じゃあこの車で、ナビとリアカメラとレザーシートなどのご希望の装備もつけて、おいくらになるかコンピューターで出してみますね。」
そう言い残して、そそくさと消える支店長。
あとは・・・
恐怖の値段交渉のみ。
この後は必然的に「ねぎり亭」開店予定。
ただその前に、ダンナとちょいと打ち合わせ。
（私）「いくら位するかいねぇ？」
（ダンナ）「お前の車よりは安いよ、きっと。」
（私）「そりゃ、私のはハイブリッドだしね」
（ダンナ）「予算は？」
（私）「一応300だけど、急な話で蓄えあんまりないからほんと安ければ安いだけ助かる。」
（ダンナ）「じゃ、いくらぐらい？」
（私）「280以下。自分のが280だったから」
（ダンナ）「どうかなぁ・・・結構いい装備つけたからなあ」
そうこうしていると、支店長がお戻り。
（支店長）「こうなりましたけど・・・どうでしょう？」
出された見積書の金額、なんと290万！！
予算よりは低いけど、私の車より高くなっている！！
気にくわないなぁ。
私の雰囲気を即座に感じ取ったダンナも沈黙。
2人して明細書を見たまま固まって数分。
沈黙に耐え切れなくなった支店長が口を開く。
【これを合図にねぎり亭開幕！！（いつものように“チン”は“♪”で示します）】
（支店長）「えっと・・・このあいだ買われたのはいくらでしたっけ？」
（私）「諸経費とか全部込みで280万です」
（支店長）「・・・そうだったよね。」
それまで黙っていたダンナが、おもむろに攻撃。
（ダンナ）「で・・・いくらになります？“♪”」
（支店長）「・・・やっぱり、そう来ましたか」
（ダンナ＆私）「もちろん♪」
しばらく考えた支店長、おもむろに電卓をたたき始める。
それを「じーっ」と見つめるダンナと私。
（支店長）「これではどうですか？」
出された金額は275万。15万下がった♪。
毎回思うけど、本当にこの支店長はよく頑張る。
私のツボをいい感じで突いてこられるわ。
以前の私ならこれで十分満足。
が・・・甘いな（笑）。
前に同じシチュエーションがあったぞ。
私の車を買う時も、確か285万まで値切った後で
そこからダンナが5万値切ったぞ。
ということは・・・きっとあと5万は値切れる（＾＾）。
私が値切らなくても、ダンナが値切るな。きっと。
“じゃあ値切ってみよう（＾＾）♪”と私の攻撃。
（私）「あと5万どうにかなりません？（＾＾）“♪”」
（支店長）「・・・やっぱりそう来ますぅ〜〜？？」
（私）「ハイ“♪”」
しばらく黙り込む支店長。
少ししておもむろに口を開いた。
（支店長）「こういうことはうやむやに言っても仕方ないですもんね」
（私＆ダンナ）「はい？？」
（支店長）「コンピューターのレベルの問題じゃないですもんね」
（私＆ダンナ）「・・・？？」
（支店長）「もう“言い値”の問題ですもんね」
（私＆ダンナ）「・・・？？？」
（支店長）「・・・よしっっ！！ 分かりました。270万にしましょう。もうこっちも腹をくくります！！」
キャ〜〜ッ、支店長、マジでかっこいいっっ♪
だからここのお店、大好きよ♪
しかし・・・根が「関西人」のダンナはまだ満足していなかった。
（ダンナ）「もう一声、いきません？“♪”」
（支店長）「あぅっっ・・・そこまで来ますか？」
（ダンナ）「あと5万とか・・・どうです？“♪”」
（支店長）「うっっ・・・でも正直無理です。勘弁してください。」
（ダンナ）「やっぱり無理ですよねぇ・・・“♪”」
（支店長）「その代わり、ご実家まで納入する時の高速代金や引き取る車の処分代はお持ちしますから」
（ダンナ）「・・・そうですか（＾＾）。じゃあ仕方ないですね」
というわけで、
無事にCIVIC 1.8GLを税金・諸費用込みで270万でGETしました。
それ以外は全然払わなくていい♪。
予算より30万円も浮いたし、よかったよかった。
しかし今回の経過を振り返ってみると
前回と「役割」が逆転している気がする。
“今度自分の車を買い替えるときもやっぱりこのお店にしよう♪”と
固く心に誓ったasukaでした。
かなり気分がすっきりしました。
よしっっ！！もうこれで「厄」は払えたぞっっ！！
「厄」を払ったその足で「ねぎり亭」をしてきました。
ねぎり亭の話をする前に、ちょっと実家のお話を・・・。
私の実家は自営業をしています。
そのため所有車の数がそれなりに多いんです。
両親の仕事用の軽トラが1台ずつ。そしてお出かけする時用の乗用車が1台。
その乗用車は私が物心ついてから「4台目」ですが
現在あるのは平成6年に購入したもの。
なんと・・・13年前の車です。
その割には走行距離は15万キロちょっとと少な目（？？）ではありますが。
それでも「経年劣化」のため傷みが激しいです。
加えて、両親と同居している妹が
その車をド派手に「改造」。。
実家の車はグロリアですが、
久しぶりに実家に戻ってみると
哀れ、グロリアはシャコタン（死語ですね）になり、
内装もありえないくらい“ヤンキー風”（これも死語ですね）になっておりました。
買ったのは父親で、所有者も保険をかけているのも父親です。
でもどこからどう見ても60歳のおじいさんが乗れる車ではない・・・。
どこに出かけるのも「軽トラ」に乗っていかざるを得ない両親を見て、
余計に哀れになってしまいました。
ということで、ここからが本題です。
一念発起して
苦労している両親のために新車を購入することにしました。
住宅ローンの繰り上げ返済用に貯めていたお金をはたけば何とかなるだろう。
所詮今の私ができることはこれくらいですので。
しかし・・・グロリアなんぞの「高級車」は買えません。
大体9ヶ月前に自分の車を買ったばっかりです。
私は「うちでの小槌」は持っておりませんので。
けど、どうせ買うんだったら・・・
やっぱりCIVICですよね〜〜♪
ということで、ダンナと一緒にHONDAのディーラーへLET’S GO!!
9ヶ月前に自分が車を買った販売所へ行きました。
事情を簡単に説明し、条件を提示。
条件は1．CIVICを購入後、実家まで運んでほしいこと
2．その際にグロリアを引き取ってくれること
3．新車のマスターキーは2つのみ。1つは母に渡し、もう1つは私に渡すこと
私が新車を購入した時に担当してくださったのは「支店長」さんだったので、
今回も同じ担当者を指名。
条件はすんなり受けていただけました。
CIVICを買うのはいいにして、問題は「タイプ」と「値段」。
まずは「タイプ」。
私は遠距離通勤だから、燃費を考えてハイブリッドにしたけど
両親用だと、そんなに乗らないし・・・。
母親に電話で聞くと
「大きい車がいい」「座り心地がいいのがいい」「燃費は気にしない」
「カーナビとリアカメラはいる」「カーナビはタッチパネルがいい」
と言いたい放題(泣）。
あの〜〜、お金を出すのは「私」なんですが・・・。
最初は2.0GLにしようと思っていたけど、
悲しいかな、予算がない！！
まあねぇ・・・急な話だしね〜〜。
（私）「2.0と1.8、どっちがおススメ？」
（支店長）「2.0も出しましたけど、よく売れるのは1.8ですね〜。普通に走る上にはほとんど変わりませんからね〜」
（私＆ダンナ)「・・・そうなの？」
（支店長）「山道とか走るんなら確かに違いますけどね〜。“走る人用”の車ですからね〜」
ダンナと顔を見合わせる私。瞬時に目と目で会話。
（ダンナ）“どうせ、お前のおかん2.0も1.8も分からんやろ？”
（私）“分からん分からん。あの人が重視するのは「内装」だと思うよ”
（ダンナ）“親父はどうなん？”
（私）“あの人も同じ。「車は消耗品」と考えとる人やから”
この会話、2秒で終了。
（支店長）「どうなさいます？」
（私＆ダンナ）「じゃあ、1.8GLにします。」
というわけで、車も決定。
（支店長）「じゃあこの車で、ナビとリアカメラとレザーシートなどのご希望の装備もつけて、おいくらになるかコンピューターで出してみますね。」
そう言い残して、そそくさと消える支店長。
あとは・・・
恐怖の値段交渉のみ。
この後は必然的に「ねぎり亭」開店予定。
ただその前に、ダンナとちょいと打ち合わせ。
（私）「いくら位するかいねぇ？」
（ダンナ）「お前の車よりは安いよ、きっと。」
（私）「そりゃ、私のはハイブリッドだしね」
（ダンナ）「予算は？」
（私）「一応300だけど、急な話で蓄えあんまりないからほんと安ければ安いだけ助かる。」
（ダンナ）「じゃ、いくらぐらい？」
（私）「280以下。自分のが280だったから」
（ダンナ）「どうかなぁ・・・結構いい装備つけたからなあ」
そうこうしていると、支店長がお戻り。
（支店長）「こうなりましたけど・・・どうでしょう？」
出された見積書の金額、なんと290万！！
予算よりは低いけど、私の車より高くなっている！！
気にくわないなぁ。
私の雰囲気を即座に感じ取ったダンナも沈黙。
2人して明細書を見たまま固まって数分。
沈黙に耐え切れなくなった支店長が口を開く。
【これを合図にねぎり亭開幕！！（いつものように“チン”は“♪”で示します）】
（支店長）「えっと・・・このあいだ買われたのはいくらでしたっけ？」
（私）「諸経費とか全部込みで280万です」
（支店長）「・・・そうだったよね。」
それまで黙っていたダンナが、おもむろに攻撃。
（ダンナ）「で・・・いくらになります？“♪”」
（支店長）「・・・やっぱり、そう来ましたか」
（ダンナ＆私）「もちろん♪」
しばらく考えた支店長、おもむろに電卓をたたき始める。
それを「じーっ」と見つめるダンナと私。
（支店長）「これではどうですか？」
出された金額は275万。15万下がった♪。
毎回思うけど、本当にこの支店長はよく頑張る。
私のツボをいい感じで突いてこられるわ。
以前の私ならこれで十分満足。
が・・・甘いな（笑）。
前に同じシチュエーションがあったぞ。
私の車を買う時も、確か285万まで値切った後で
そこからダンナが5万値切ったぞ。
ということは・・・きっとあと5万は値切れる（＾＾）。
私が値切らなくても、ダンナが値切るな。きっと。
“じゃあ値切ってみよう（＾＾）♪”と私の攻撃。
（私）「あと5万どうにかなりません？（＾＾）“♪”」
（支店長）「・・・やっぱりそう来ますぅ〜〜？？」
（私）「ハイ“♪”」
しばらく黙り込む支店長。
少ししておもむろに口を開いた。
（支店長）「こういうことはうやむやに言っても仕方ないですもんね」
（私＆ダンナ）「はい？？」
（支店長）「コンピューターのレベルの問題じゃないですもんね」
（私＆ダンナ）「・・・？？」
（支店長）「もう“言い値”の問題ですもんね」
（私＆ダンナ）「・・・？？？」
（支店長）「・・・よしっっ！！ 分かりました。270万にしましょう。もうこっちも腹をくくります！！」
キャ〜〜ッ、支店長、マジでかっこいいっっ♪
だからここのお店、大好きよ♪
しかし・・・根が「関西人」のダンナはまだ満足していなかった。
（ダンナ）「もう一声、いきません？“♪”」
（支店長）「あぅっっ・・・そこまで来ますか？」
（ダンナ）「あと5万とか・・・どうです？“♪”」
（支店長）「うっっ・・・でも正直無理です。勘弁してください。」
（ダンナ）「やっぱり無理ですよねぇ・・・“♪”」
（支店長）「その代わり、ご実家まで納入する時の高速代金や引き取る車の処分代はお持ちしますから」
（ダンナ）「・・・そうですか（＾＾）。じゃあ仕方ないですね」
というわけで、
無事にCIVIC 1.8GLを税金・諸費用込みで270万でGETしました。
それ以外は全然払わなくていい♪。
予算より30万円も浮いたし、よかったよかった。
しかし今回の経過を振り返ってみると
前回と「役割」が逆転している気がする。
“今度自分の車を買い替えるときもやっぱりこのお店にしよう♪”と
固く心に誓ったasukaでした。
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