連直1日目

2007年3月12日 仕事場にて
今日・明日と連続で当直です。
私の場合2ヶ月に1回「連直週間」があるので・・・。
加えて本日は救急当番日です。
けど、今のところ電話も受診もなく平穏そのものです。
病棟からの電話すらない。
けど、いつかかってくるかわからないのが救急当番日。
今日は少し遅めに起きておこうと思います。

こういうときに考えること。
あの「柳沢発言」がむかつく!!。
「当直のため拘束されている時間は勤務時間に入らない」
「診察していない時間は休憩時間」というなんともふざけた発言をしたあの大臣ですわ。
マジ、えぇこらせぇや!!
そんな事言うんなら、自分がやってみろよ。
議員だって国会中寝ているヤツ多いし、
そんなの考えたらまともに働いている時間なんて少ないだろうがよ。

医者に関して言えば
「待機時間≠休憩時間」です。
いつ呼ばれるかと常時気を張ってますし、
当直中もし寝ていてもちょっとした物音で目が覚めます。
電話が鳴ったら飛び起きてすぐ出ないといけないので、
当直中は寝た気がしません。
普通の勤務時間でも、医者に「休憩時間」なるものはありません。
患者さんの診察をしていない時でも、
書類書いてたり(精神科は書類が本当に多い)、検査(脳波やCTなど)の所見を書いてたり、患者さんの治療方針を考えてたり、家族に説明していたり・・・etc。
食事中ですら検査データとにらめっこしているDrもいます。
仕事が終わって家に帰るまで気が抜けません。
家に帰っても患者さんが急変すれば電話で呼び出しを食らいますので、
家にいればのんびり出来るか・・・というとそうでもないのが現状なんです。
決して「患者さんを診察していない時間=休憩時間」なんかじゃない!!
「現場」を知らないもんがさも知ったようにぬかしやがるなっっ!!


あんな大臣が厚労省のTOPだなんて、日本の医療ももう末期かもしれない(泣)と思ってしまうasukaなのでした。

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